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「入院医療等の調査・評価分科会」、分科会長に尾形氏

レポート 2018年7月12日 (木)  橋本佳子(m3.com編集長)

厚生労働省の「入院医療等の調査・評価分科会」の第1回会議が7月12日に開催され、分科会長には、九州大学名誉教授の尾形裕也氏、分科会長の代理に千葉大学病院長の山本修一氏がそれぞれ就任した(資料は、厚労省のホームページ)。 分科会の下に専門的な視点からの調査・分析を行う「DPC/PDPS 等作業グループ」と「診療情報・指標等作業グループ」を新たに設置する。前者の班長は山本氏、後者は国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授の池田俊也氏にそれぞれ決まった。「入院医療等の調査・評価分科会」の検討事項は、以下の通り。 【検討事項】 (1)DPC/PDPS の導入の評価及び影響の検証を含む入院医療の診療報酬に関する技術的な検討 (2)DPC(診断群分類)、医療機関別係数等に関する調査研究・結果分析等を踏まえた技術的な検討 (3)データ提出加算の提出データ、医療ニーズやアウトカム等の指標等に関する調査研究・結果分析等を踏まえた技術的な検討 (4)その他、入院医療の診療報酬に関する技術的な検討に際して必要な事項 本分科会は、従来の「入院医療等の調査・評価分科会」と「DPC評価分科会」という二つの分科会を再編...