4期目の横倉日医体制、役員就任披露パーティー

日本医師会の役員就任披露パーティーが7月24日、都内のホテルで開かれ、安倍晋三首相、加藤勝信厚労相をはじめ260人の国会議員（代理を含む）、厚労官僚、医師会・医療関係団体幹部など、合計約1000人が出席した。4期目に入った日医会長の横倉義武氏は、「国民とともに歩む専門家集団として、国民の健康、医療、命を守っていく。どうぞご支援をいただきたい」とあいさつ。安倍首相は来賓祝辞で、「世界に冠たる国民皆保険の維持」のために改革が必要だとし、日医への支援、協力を求めた。 横倉会長、3人の副会長、常任理事、理事らが登壇。 横倉会長は6月の日医役員選挙で会長に当選、4期目に入った（『「チーム横倉」として一致団結、横倉日医会長、3副会長が会見』を参照）。横倉会長は、「かかりつけ医を中心とした医療提供体制構築に向け、そのレベルアップを図る努力をしてきた」と過去3期を振り返り、日医かかりつけ医機能研修制度の受講者は3万人を超えたと紹介。その上で、4期目の抱負として、「かかりつけ医を中心とした町づくり、しっかりとした組織、将来を担う人づくり、これら3つを大きなテーマに掲げて臨む」と語った。常任理事の10人の...