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セクハラ対策どうする?「罰則提示」「相談窓口」「意識改革」◆Vol.8

医師調査 2018年7月28日 (土)  長倉克枝(m3.com編集部)

Q セクシャルハラスメントの防止対策について、組織に対して何を求めますか?(任意) セクシャルハラスメントについて、組織に対して求める防止対策をm3.com医師会員に任意回答で聞いたところ、個人の意識や職場の雰囲気の改善を求める意見と、それらをより具体的に組織の仕組みづくりに反映させた意見とが得られた。女性医師の約6割が「自身がセクシャルハラスメントを受けたと感じたことがある」と回答しており、(防止対策についても男性医師と比べて女性医師の方が具体的な対策を挙げる声が多かった『女性医師の60.9%が職場でセクハラを受けたと感じたことが「ある」◆Vol.3-1』を参照)。 主な回答は以下の通り。 【個人の意識や職場の雰囲気の改善】 風通しのよさ。【35歳以上男性】 男女協働の理念の徹底。【35歳以上男性】 相談しやすい雰囲気。【35歳以上男性】 人から慕われ尊敬されるような、マナーの啓蒙と推進。【35歳以上男性】 個人のモラルに対しての意識レベルの問題である。【35歳以上男性】 絶対に許されないという認識。【35歳以上女性】 被害者が声を上げやすい環境をつくる。【35歳未満男性】 職員の意...