医師国試の基準改訂も「学生の負担は変わらない」
スペシャル企画 2018年8月1日 (水) 大西裕康（m3.com編集部）
全国の医学部長・医科大学長を対象にアンケートを実施し、今年は全国25大学の回答を紹介する当企画。Vol.7～8では、医学教育に関する回答を紹介する。 医学部長・医科大学長アンケート-Vol.1- ◆ 新専門医制度【その1】 医学部長・医科大学長アンケート-Vol.2- ◆ 新専門医制度【その2】 医学部長・医科大学長アンケート-Vol.3- ◆ 地域枠【その1】 医学部長・医科大学長アンケート-Vol.4- ◆ 地域枠【その2】 医学部長・医科大学長アンケート-Vol.5- ◆ 働き方改革【その1】 医学部長・医科大学長アンケート-Vol.6- ◆ 働き方改革【その2】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Q．2018年の第112回医師国家試験から、新しい出題基準に沿って出題数が500問から400問に減り、試験期間も3日間から2日間に短くなりました。医学生の負担軽減につながったのでしょうか。 最も回答数が多かったのは「負担は変わらない」で、回答25大学中12大学と約半数を集めた。一方、「負担軽減し妥当になった」（7大学）との意見も一定...