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五島での学生実習、生涯の師に出会う◆Vol.7

2018年8月7日 橋本佳子(m3.com編集長)


――青木氏が寄生虫学という基礎研究の道に進むことになったのは、医学部3年生の時の実習がきっかけだった。ハエや蚊などの衛生昆虫を採取し、研究するという課題が夏休みに出されました。しかし、「五島(長崎県)で、蚊の採取に協力するなら、その課題が免除される」ということで、1週間、五島に行きました。当時、そこでフィラリア症の治療と対策に取り組んでいたのが、後に私が指導を受けることになる片峰大助先生(寄生虫学研究者で、長崎大熱研の第二代所長)。片峰先生のお手伝いをすることになったのです。フィラリア症は、だい...

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