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「募集時に方針明記すべき」「必要悪」「働かない女医が多すぎる」- 意識調査「女子受験生の点数一律減点」◆Vol.2-男性医師の回答編

レポート 2018年8月17日 (金)  長倉克枝(m3.com編集部)

東京医科大学が医学科の一般入試で、女子受験者の点数を一律減点し、合格者数を調整したとされる問題(『シリーズ 東京医大・入試操作疑惑』などを参照)について、医学部(医学科)入試で女子受験者の点数一律減点についてどう思うか、自由回答でm3.com会員に聞いた(回答数は4657人、うち医師は3466人)。Vol.2では「男性医師」の回答を紹介する。 医学部医学科入試で女子受験者の点数を一律減点し、合格者数を調整することについて男性医師の47.5%が「あり得ると思う」、40.5%が「あり得ないと思う」と回答した。一方、自由回答では、「あり得ないと思う」「あり得ないと思う」「どちらとも言えない」のいずれでも、「募集時に告知なしで一律減点をするのは良くないが、医療現場の現状を鑑みると女性合格者数の調整は仕方がない」とする意見が多かった。 【あり得ると思う】 裏口入学は論外であるが、合否判定基準は大学の方針であるため、それを問題視すること自体論点がずれていると思います。【開業医】 問題の根本は医療の現場での労働環境の劣悪さ、人手不足にある。女性にも働きやすい環境をなんて医療の現場では夢のまた夢の話だ...