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医療現場、「紙資料」が半数超、「以前より紙が増えた」◆Vol.1

レポート 2018年8月25日 (土)  高橋直純(m3.com編集部)

m3.com意識調査で医療現場のICT化、ペーパーレス化の進捗を尋ねたところ、半数以上の 医療者が依然として「紙資料が多い」と回答した。 Q 会議で使う資料、ペーパーレス化は進んでいる? 医療現場における会議のペーパーレス化の進捗度合いを尋ねたところ、いずれの職種でも「紙資料が多い」が半数を超えた。開業医では「会議がない」が20%超だった。 Q 職場での情報共有やコミュニケーション、使っているツールは? 職場での情報共有やコミュニケーションを複数選択で尋ねたところ、「対面」「メール」「電話」が上位を占めた。 Q ICTを使った業務効率化について、ご意見があればお書きください。 ・画像診断医です。自宅に読影室と同じほぼ作業環境を構築し、週に何度か家で読影しています。往復の通勤時間をカットし、自宅でリラックスして仕事できています(当然ながら、現場にいた方がスムーズなこともありますが)。【勤務医】 ・いくら電子カルテが導入されても、受付票は紙ですし、しかも患者側の同意の署名をもらわなければならない書類が多く、これは紙でなければならないわけ。スキャンして保存しておけばいいかもしれないけれど、と...