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高校から米国へ、そして医師を目指すには

オピニオン 2018年9月9日 (日)  北原大翔(シカゴ大学 心臓胸部外科心肺移植・機械式循環補助 クリニカルフェロー)

[連載第1回はこちら] モテたい、ただそれだけのために米国に渡った心臓外科医・北原大翔が、米国にいるさまざまな人と対談し、己の愚かさを再認識するとともに、若者たちの未来の可能性を広げられるような情報を発信しようという企画です。 北原 どうも初めまして、シカゴ大学の北原大翔(ヒロト)です。突然ですが“知る”という行為は非常に大事だと思うのです。いやそんなことお前に言われんでも分かっとるわ、と思うかもしれませんが、“知る”ことによって二つの利益が得られるからです。一つは“情報”を得る利益、もう一つは情報を基に行動を起こすか・起こさないかの“選択”ができる利益です。このインタビュー企画を通して皆さんには色々なことを“知る”=“情報”と“選択”の利益を得てもらえればいいなと思っています。 記念すべき第1回のゲストは、米国で医師を目指して勉強中の大学生Toshiくんです。日本と米国の学生生活や考え方の違いについて聞いていきたいと思います。どうもこんにちは。 Toshiさん(北原氏提供) Toshi こんにちは、お久しぶりです。 北原 そこは「ハイ!」とか「ハロー!」とか「ワッツアップ!」じゃない...