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医療者、7割がサマータイムに「反対」

レポート 2018年9月30日 (日)  高橋直純(m3.com編集部)

2020年東京オリンピック・パラリンピックを前に、日本でもサマータイムを導入すべきという議論が巻き起こった。本調査ではm3.com会員の7割が反対していることが明らかになった。 自民党は9月27日、2020年のサマータイム導入を見送る方針を明らかにしたが、旗振り役の自民党、遠藤利明・東京五輪実施本部長は「2020年のためではない。低炭素社会をつくる一つのきっかけとして進めていきたい」として、引き続き議論をする考えを示している。 Q 現状でご自身の「睡眠時間」は足りている? 日本睡眠学会は2012年に「サマータイム-健康に与える影響-」と題した報告書を作成し、睡眠の面から健康に対する弊害を指摘していた。m3.com会員の50.8%は睡眠が「足りていない」と回答した。 Q サマータイムを導入すべき? サマータイムの導入について、66.8%は「反対」だった。「賛成(2020年から導入すべき)」が10.8%、「賛成(2020年では準備不足)」が7.3%といずれも少数にとどまった。 Q 医療機関の運営、経営への影響は? 医療機関への影響では49.0%が「大きな混乱が生じる」と予想した。 Q サマ...