恵寿総合病院、国際病院連盟の「特別賞」を受賞
レポート
2018年10月18日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
石川県七尾市で、恵寿総合病院(426床)などを運営する社会医療法人財団董仙会は10月10日、オーストラリアのブリスベンで開催された国際病院連盟の第42回世界病院学会で、「国際病院連盟賞 特別賞(Merit Award)」を受賞した。同法人の「keiju Integrated Healthcare Service -Cooperation of Integrated Health Records and Human interface」が評価された。世界33カ国、118組織から160の応募があり、董仙会はファイナリストの6件の一つに選ばれ、特別賞を受賞した。 第42回世界病院学会で「国際病院連盟賞 特別賞(Merit Award)」を受賞。右から2番目が、神野正博氏(提供:神野氏) (提供:神野氏) 「恵寿式地域包括ヘルスケアサービス」と訳することができるこのシステムは、董仙会と関連の社会福祉法人徳充会が経営する、病院、診療所、介護保険施設、各種の介護系サービスを利用する患者・利用者が、自身の診療情報の一部を、インターネットがつながる環境があれば、いつでも、どこでも閲覧できるシステム。例...
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