m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|私の医歴書◆...>2001年に定年、「血の気の多い煽動者」続ける◆Vol.23
2018年11月23日 橋本佳子(m3.com編集長)
── 2001年3月に東京女子医大を定年退職した小柳氏。いまだに臨床も続ける現役だ。スターリン、ルーズベルトとともに、ポツダム宣言の主役だった英国首相のウィンストン・チャーチルは、退任時、「これは終わりではない。終わりが始まったのでもない。たぶん、始まりの部分が終わったのだろう」と述べている。私も、定年退職時の業績集『軌跡』の序文の最後は次のように結んでいる。「2001年4月以降、私は一心臓外科医に戻り、この分野の将来像を考えつつ、今よりはもう少し静かな日々を送りながら、しかし相変わら...
臓器移植と同じ轍を踏まないために◆Vol.28【最終回】 2018/11/28
「和田移植の検証」で負の遺産を乗り越えろ!◆Vol.27 2018/11/27
「偏差値重視」の医学部入試に異議あり◆Vol.26 2018/11/26
「奴隷の10年」経験者から見た医師の働き方改革◆Vol.25 2018/11/25
「松下村塾」の医療版、「伊賀塾」を開催◆Vol.24 2018/11/24
2001年に定年、「血の気の多い煽動者」続ける◆Vol.23 2018/11/23
不作為がもたらす心不全患者の死◆Vol.22 2018/11/22
「和田移植」のトラウマ、日本の心臓移植の遅れ◆Vol.21 2018/11/21
1380万円の補助人工心臓「白物家電と違う」◆Vol.20 2018/11/20
日本発の2つの補助人工心臓、女子医大から◆Vol.19 2018/11/19
患者からの提訴経験ゼロ、病理解剖も承諾得る◆Vol.18 2018/11/18
40年間で7000例の開心術、世界的な引用も◆Vol.17 2018/11/17
女子医大で“男性医師”を集める特技◆Vol.16 2018/11/16
教授に就任、多忙で「0泊3日」の出張も◆Vol.15 2018/11/15
「後任は和田君」、人生の転機は突然に◆Vol.14 2018/11/14
パリ大学、カルパンティエ教授のもとに留学◆Vol.13 2018/11/13
42歳で自死した今野教授の教え◆Vol.12 2018/11/12
心臓カテーテルの本邦初の教科書を執筆◆Vol.11 2018/11/11
聖隷浜松の初代救急医、国立大阪、北里で心外新設◆Vol.10 2018/11/10
手術台での患者死亡も経験、死亡診断書を書く日々◆Vol.9 2018/11/9