2019年度専門研修、専攻医登録は10月22日から

理事会後、取材に答える日本専門医機構理事長の寺本民生氏。 日本専門医機構は10月19日、理事会を開き、2019年4月に専門研修を開始する専攻医の登録（募集）を10月22日12時から開始することを決定した。1次登録の締め切りは11月21日まで。当初は9月上旬を予定していたため、約1カ月半の遅れ。10月10日から開始した昨年と比べても、約10日遅れた（『専攻医の1次登録、3060プログラムで10月10日開始』を参照。資料は同機構のホームページ）。 1次登録での採否通知後に行う2次登録は、2018年12月22日から、2019年1月21日まで。2次登録までに研修先が決まらない場合、空きがあるプログラム統括責任者に直接連絡を取り、研修先を決めるというスケジュールが予定されている。 専門研修プログラムは、19の基本領域で計3205。既存が3063で、新規が142という内訳だ。 5都府県（東京、神奈川、愛知、大阪、福岡）のシーリング（専攻医採用上限数）も公表された。外科、産科婦人科、病理、臨床検査を除く、14の基本領域のシーリングの合計数は、東京都1513人、神奈川県555人、愛知県461人、大阪府...