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NP創設、外科系で期待高く◆Vol.5

医師調査 2018年11月10日 (土)  水谷悠(m3.com編集部)

Vol.1はこちら Q: 医師の指示によらずに一定の医療行為を行う、医師と看護師の中間職として「ナース・プラクティショナー(NP)」を新たな国家資格として検討することを求める意見も出てきています。国家資格職としての創設について、どのようにお考えでしょうか? 「創設するべき」は医師全体で38.9%なのに対し、外科系の医師に限ると57.4%と期待する回答の割合が顕著に高くなった。一方、NPの担い手となり得る看護師は33.2%で、医師全体よりも低かった。 Q: NPの国家資格としての創設について、お考えをお書きください【任意】 【日本になじむか?】 アメリカの制度を日本に取り入れてもそのままでは馴染まないように思います。抜本的に看護師のレベルに現段階で差がありすぎる状態(大学卒、看護学校卒、準看護学校卒、など)で、新たな資格を設けても混乱を呼びます。【54歳男性、内科、開業医】 日本の現在の医療システムには馴染まないと思う。医療過疎地の在宅医療にはあった方が良いとは思うが。【47歳女性、小児科、診療所勤務医】 【推進を】 米国で見たり、話を聞いたりした限りでは初期研修医レベルのことはできそう...