m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|私の医歴書◆...>1380万円の補助人工心臓「白物家電と違う」◆Vol.20

1380万円の補助人工心臓「白物家電と違う」◆Vol.20

2018年11月20日 橋本佳子(m3.com編集長)


── EVAHEARTとDuraHeart、二つの埋込型補助人工心臓を生み出したのが小柳氏の教室。EVAHEARTが完成した際のお祝いの会のエピソードを明かしてくれた。補助人工心臓を作った、山崎健二君と野尻知里先生の二人は、重症心不全の患者さんを前に苦労している私の背中を見てきたのだと思う。あるいは「なぜ、あんなに頑張っているのだろう」と、疑問に思ったこともあるかもしれない。ただ、心臓移植が難しく、補助人工心臓もない中で、彼らは彼らなりに、「動かなくなった心臓をどうするか」という問いに...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

前の記事 次の記事

私の医歴書◆小柳仁・東京女子医大名誉教授に関する記事(一覧

臓器移植と同じ轍を踏まないために◆Vol.28【最終回】 2018/11/28

「和田移植の検証」で負の遺産を乗り越えろ!◆Vol.27 2018/11/27

「偏差値重視」の医学部入試に異議あり◆Vol.26 2018/11/26

「奴隷の10年」経験者から見た医師の働き方改革◆Vol.25 2018/11/25

「松下村塾」の医療版、「伊賀塾」を開催◆Vol.24 2018/11/24

2001年に定年、「血の気の多い煽動者」続ける◆Vol.23 2018/11/23

不作為がもたらす心不全患者の死◆Vol.22 2018/11/22

「和田移植」のトラウマ、日本の心臓移植の遅れ◆Vol.21 2018/11/21

1380万円の補助人工心臓「白物家電と違う」◆Vol.20 2018/11/20

日本発の2つの補助人工心臓、女子医大から◆Vol.19 2018/11/19

患者からの提訴経験ゼロ、病理解剖も承諾得る◆Vol.18 2018/11/18

40年間で7000例の開心術、世界的な引用も◆Vol.17 2018/11/17

女子医大で“男性医師”を集める特技◆Vol.16 2018/11/16

教授に就任、多忙で「0泊3日」の出張も◆Vol.15 2018/11/15

「後任は和田君」、人生の転機は突然に◆Vol.14 2018/11/14

パリ大学、カルパンティエ教授のもとに留学◆Vol.13 2018/11/13

42歳で自死した今野教授の教え◆Vol.12 2018/11/12

心臓カテーテルの本邦初の教科書を執筆◆Vol.11 2018/11/11

聖隷浜松の初代救急医、国立大阪、北里で心外新設◆Vol.10 2018/11/10

手術台での患者死亡も経験、死亡診断書を書く日々◆Vol.9 2018/11/9