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ナンバー制講座の弊害「無理な競争意識」「理由もなく仲が悪い」

レポート 2018年11月5日 (月)  高橋直純(m3.com編集部)

Qナンバー制講座の弊害を実感したことがある場合、具体的にどのような出来事でしたでしょうか。 調査結果はこちら⇒臓器別講座の弊害、年齢上がるごとに実感 ・第1は、2、3...を見下す発言が多い。【内科その他】 ・派閥の違いから、派遣先やバイト代の上納先が違いました。【内科その他】 ・空白の診療科(例えば膠原病やアレルギーなど)ができてしまう。【内科その他】 ・出身大学は第1、第2内科とも消化器、循環器など、全てが同じで管理している地域が違うだけだった。その後、臓器別になったがかなり大変だったとのことでした。【内科その他】 ・どこに相談して良いのか分かりにくい。他に、第1~3内科のいずれも内視鏡をしてて、曜日によって頼み先の科が違う。【内科その他】 ・消化器を専門としている教室で循環器を診たり、循環器を専門としている教室で消化器を診ていたりしていました。【内科その他】 ・ナンバーは大学によって違うが、臓器別のため、他領域の臓器の診療が制限されたこと。やはり、ナンバー制は対抗意識をあおるのでしょうか?3まではナンバー、4番目からは臓器別であった。【内科その他】 ・学生の時から、どの科が何を専...