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講座のあり方「大講座制を」「医師の人間性の問題」

レポート 2018年11月11日 (日)  高橋直純(m3.com編集部)

Q 内科や外科など大規模メジャー科における講座、診療科の在り方についてご意見があればお願いします。 調査結果はこちら⇒臓器別講座の弊害、年齢上がるごとに実感 ・講座としては1つでいい。中で臓器別のカンファレンスをするべき。【内科その他】 ・臓器別についてはあくまでもサブスペシャルティであって、患者さんの訴えを全般的に聴く内科外科をスペシャル、プロフェッショナルとすべき。【内科その他】 ・最初から専門科ではなく、総合診療科としての一般内科、一般外科という形で窓口を広くしていただき、必要に応じて各専門科につなげていただくと紹介する側からすると有難いし、患者にとっても、医療資源の効率化という点でも有効ではないか。【内科その他】 ・各臓器の専門医が揃う大病院で勤務する場合は、適切なコンサルトが行えれば問題は少ないが、地方の少人数の医師で運営されている病院に勤務する場合、研修医でなくても専門外分野の基礎的な研修を受けられるシステムが必要。【内科その他】 ・研究部門の専門に細分化は良いが、臨床部門は昔のナンバー内科のようにおおらかな体制が望ましい。【内科その他】 ・仲良くさえできれば、ナンバー内科...