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東京医大追加合格44人、2019年度一般・センター定員は46人

レポート 2018年12月7日 (金)  水谷悠(m3.com編集部)

東京医科大学は12月7日、2017年度と2018年度入試で不正に不合格としていた受験生について、44人に対し追加合格者として12月6日に発送したと発表した。 内訳は2017年度が男性8人、女性6人、2018年度が男性7人、女性23人。入学手続きを取れば、2019年4月に第1学年に入学する。2019年度入試の定員からこの人数を差し引くため、一般入試34人、センター利用12人の計46人が2019年度入試の定員となる。2019年度推薦入試は調整が間に合わず、予定通り30人を定員として12月1日に実施、5日に合格発表済みのため、定員調整は一般入試とセンター利用のみで行った。 11月に行った合否再判定で追加合格の意向確認対象者となった101人のうち、78人から期日の11月30日までに入学意向確認書が返送され、49人が入学の意向を示した。しかし、既に東京医大に入学している学生との合計で定員に達するまでの人数を判定した結果、2018年度一般入試の女性5人は不合格となった。44人から入学辞退者が出た場合、この5人を繰り上げることはせず、2019年度入試の定員を増員する。 第三者委員会が10月に発表した...