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1年目医師「手技も積極的にできる」 ‐『新卒医師座談会2018』後日談◆Vol.1

レポート 2018年12月15日 (土)  大西裕康(m3.com編集部)

m3.com編集部では、第112回医師国家試験(2018年2月10~11日)の合格者5人の協力を得て「新卒医師座談会2018」を開き、医師の道を志したきっかけや将来のキャリアなどについて語ってもらった内容を掲載した(新卒医師座談会2018については、『初期研修先選び、「学閥は嫌」「地域枠」「将来の見極め」◆Vol.1』などを参照)。今回は、同座談会出席者に再度協力を依頼。臨床研修に入ってからの感想などついてアンケートをお願いしたところ4人の先生が回答を寄せてくださった。医師1年目としてまさに今、臨床研修中の「生の声」をお届けする(全6回の連載)。 Q、研修の評価・満足度(満足している具体的な内容)を教えてください。 「『大学病院はできる手技が少ない』と噂になっていましたが、決してそんなことはありません。カテーテル挿入など、侵襲的な処置もやらせてくれます。しかも、処置をする際は必ず上級医の先生が見てくださるので、適切なフィードバックもすぐ受けることができています。病院によっては、放任主義で研修医が間違ったことをやってしまう場合もあるようですが、当院では全くそういうことはありません。重大な...