日大、優遇による合格者を18人から12人に訂正

日本大学は12月13日、同窓生子女を優先して追加合格させていた人数について、12月12日の記者会見で明らかにした18人（2016、2017年度8人ずつ、2018年度2人）から12人（2016、2018年度2人、2017年度8人）に訂正すると発表した。記者会見では明らかにしていなかった男女の別も公表。12人のうち2016年度が男女1人ずつ、2017年度が男子6人、女子2人、2018年度が男子2人だった（記者会見は、『日大、同窓生子女3年で12人を優先補欠合格』を参照）。 合格ラインより上ではあるものの、本来の順位よりも早く連絡した同窓生子女の数も公表し、2016年度が男子8人、女1人、2017年度が男子2人女子1人、2018年度が男子1人、女子なしだった。記者会見で発表した人数は最終的な合格ラインよりも下の同窓生子女を優先して連絡したケースのみで、「隠蔽ではないか」との質問が出ていた。...