1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 仕事とプライベート、理想と現実◆Vol.3

仕事とプライベート、理想と現実◆Vol.3

医師調査 2018年12月24日 (月)  大西裕康(m3.com編集部)

35歳以下の若手医師を対象にm3.com編集部が実施した「今どきU35ドクター調査2018」の結果を紹介するシリーズ、「今回は仕事とプライベートの割合」について。 Q、仕事とプライベートで費やす時間の割合はどの程度でしょうか。[理想]と[現実]についてお答えください。 「理想」の最多は、半分ずつの「5:5」(28.0%)だった。次いで仕事がやや多めの「6:4」(22.5%)、「7:3」(21.5%)などが続いた。「4:6」(8.5%)や「3:7」(7.8%)など、プライベートにやや重きを置く考え方は相対的には少数派となった。 一方、「現実」では圧倒的に仕事の割合が多い「8:2」(32.9%)が最も多く、仕事が生活のほとんどを占めてしまう「9:1」(21.5%)が続いた。今回の「今どきU35ドクター調査2018」では、過去調査に比べて労働時間の改善が見られるような結果(Vol.1参照)が得られていたものの、労働時間だけでは推し量れない仕事メインの毎日を送っている姿が浮き彫りになったと言えそうだ。 過去に実施した「今どきU35ドクター調査」との比較では、「理想」についてプライベートを重視す...