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93歳現役医師ら、第7回赤ひげ大賞

レポート 2019年1月10日 (木)  大西裕康(m3.com編集部)

日本医師会は1月9日、第7回「日本医師会 赤ひげ大賞」を発表した。秋田、神奈川、新潟、長野、熊本の各県の計5人が受賞。日医常任理事の城守国斗氏は同日の記者会見で、候補者は19都府県医師会から推薦のあった20人だったと説明し、「今回の受賞者もこれまで同様、素晴すばらしい活動をされている方々ばかり」と述べた。第7回受賞者の表彰式・レセプションは3月15日に都内のホテルで開催する(第6回受賞者については、『赤ひげ大賞特別賞に宮城の2医師、日医発表』)。 赤ひげ大賞は、地域医療の現場で長年にわたり住民の生活を支えている医師を顕彰する目的で、2012年に日医と産経新聞社が創設した。 第7回受賞者5人の紹介文は下記の通り(年齢は2019年1月9日時点)。 日医提供 秋田県医師会推薦:大里 祐一 氏 82歳(大里医院理事長) 3代、120年にわたって地域住民の医療・保健・福祉の向上を牽引。「地域医療」という言葉が一般的でない時代から地域住民に寄り添う姿勢を貫き、山間の豪雪地域を4輪駆動車で昼夜問わず訪問するだけでなく、働いている人たちが受診できるように「日曜診療」も継続している。阪神・淡路大震災発生...