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若手医師の「人生100年時代」 ◆ Vol.7

医師調査 2019年2月2日 (土)  大西裕康(m3.com編集部)

35歳以下の若手医師たちを対象に実施した「今どきU35ドクター調査2018」の結果を紹介するシリーズ。今回は、新たな概念として注目の「人生100年時代」に関する考えと、医師の定年について聞いた結果を紹介する。定年については65歳を「適齢期」と考えている先生が多かった。 Q、医療などの発展により、健康寿命が延伸した結果として「人生100年時代」と言われるようになりました。高齢になっても現役を続ける医師の増加にもつながりますが、どのようにお考えですか。最も近い考えを一つお選びください。 最も回答を集めたのは「元気に診療を続けられるうちは、医療・医学の現場で存分に活躍すべきだ」(35.5%)だった。次いで「元気なうちは医療・医学の現場で活躍すべきだが、医療機関の役職などに就くべきではない」(30.3%)、「勤務医に定年は必要だが、開業医や研究職には必要ないのではないか」(18.6%)などが続いた。「勤務医にも開業医にも、一般企業並みの定年を設定すべきだ」は7.8%、「よく分からない」5.5%、「診療科ごとに別々の定年を設けるべきだ」は2.3%だった。 Q-a、 勤務医の定年として、ふさわしい...