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若手医師の30年後、教授?開業? ◆ Vol.8

医師調査 2019年2月3日 (日)  大西裕康(m3.com編集部)

「今どきU35ドクター調査」の結果をお届けするシリーズ、今回は30年後について聞いた結果を紹介する。男女別ではわずかに異なる傾向が見られた。 Q、今から30年後、ご自身はどこで何をしていると思いますか。 最も多かった回答は「臨床の第一線から離れ、公衆衛生の専門家として行政等に従事」(22.8%)だった。次いで「大学病院の勤務医として第一線で臨床に従事」(17.3%)。 男女別ではわずかに傾向が… 男女別では、わずかに異なる傾向が見られた。 男性は最多の回答が「大学病院の勤務医として第一線で臨床に従事」(18.8%)と「リタイアして悠々自適な生活」(同)の2つ。次いで「診療所を新規開業して地域医療に貢献」(16.6%)、「親族経営の医療機関を継承し地域医療に貢献」(13.5%)と、女性に比べ回答が多岐が多様だった。以下、「臨床医としての経験を生かした医学研究に従事」(9.2%)、「大学教授として活躍」(5.2%)、「医師のライセンスを生かし民間企業(製薬企業を含む)でビジネスに従事」(4.8%)、「臨床の第一線から離れ、公衆衛生の専門家として行政等に従事」(2.6%)と続いた。「医療系ベ...