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勤務医、産業医、会社社長……、“多足の草鞋”の日々

オピニオン 2019年2月11日 (月)  神田橋宏治(医師、DB-SeeD社長)

皆様はじめまして!!神田橋宏治(かんだばし・こうじ)と申します。合同会社DB-SeeD(東京都文京区)社長です。 東京で主に産業医と、としま昭和病院(東京都豊島区)で内科医・在宅訪問医をしながら糊口をしのいでおります。ほかに、医療関係の顧問、大学受験予備校の採点講師、医師国家試験の解説原稿執筆、労働衛生コンサルタント(そのうち説明します)、時々はテレビや映画のエキストラなどもやっております。そうそう最近、「山岳医事務所」(そのうち説明します)も立ち上げました。これは新聞やYahoo!ニュースにも取り上げていただきました。そんな私が日頃から考えていることをつづっていきます。 僕のある1週間のスケジュールはこんな感じです。 日曜~月曜朝:内科救急当直。多数のインフルエンザ患者さんの診療の合間に、インフルエンザを合併した心筋梗塞の患者の転送や肺炎患者の入院、病棟での看取りを行う。正直眠い。 月曜:産業医先への訪問。衛生委員会(そのうち説明します)への出席、職場を巡視、臨時で空気中の二酸化炭素の濃度を測り、改善計画を立てる。メンタル問題を抱えている従業員の相談やフォロー、体調を壊して休職してい...