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女子学生差別問題「男女関係なく辞めていくじゃん」 - 外科医/漫画家・さーたり氏◆Vol.1

スペシャル企画 2019年2月10日 (日)  まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

メディアでも活躍する12年目の外科医、中山祐次郎氏(福島県郡山市の総合南東北病院外科)が医療界内外の「憧れの人」に会いに行く対談企画「一介の外科医、憧れの人に会いに行く」。第12弾は外科医でコミックエッセイも人気のさーたり氏。最近は無給医問題などでメディアでも積極的に発言をしています。医学部入試での女子差別問題、働き方改革、外科の行方などについて議論しました。(2019年1月19日に対談。全5回の連載) さーたり 医学部を卒業後、外科医を志し早数年。専門は消化器外科、時に肝臓・胆道・膵臓、移植外科。同期の夫と結婚し出産。現在3人の子どもの絶賛子育て中。 ※コミックエッセイ『腐女医の医者道』より引用 中山:今日は同年代の外科医同士で、お話しできるとあって、とても楽しみに参りました。初対面ですが、以前、m3.comでさーたり先生のインタビュー(『女性外科医でコミックエッセイも人気-さーたり氏に聞く◆Vol.1』を参照)がありましたよね。最初にその後の状況について教えていただけないでしょうか。 さーたり:今でも所属は大学医局で、週に1回、大学病院の分院に行って、そこで手術をやらせてもらってい...