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医療は発展、終着点は「死」の在り方【平成の医療史30年◆特別編】

スペシャル企画 2019年2月23日 (土)  司会・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

【東大平成元年卒・6人の同窓会 出席者(五十音順)】 迫井正深先生(厚生労働省大臣官房審議官) 野村幸世先生(東京大学大学院医学系研究科消化管外科学准教授) 林伸和先生(虎の門病院皮膚科部長) 原田彰宏先生(大阪大学大学院医学系研究科細胞生物学教授) 山下巌先生(医療法人社団法山会・理事長) 渡辺昌文先生(山形大学内科学第一講座教授) (司会:橋本佳子m3.com編集長) Vol.1◆東大平成元年卒、30年後の「今」 Vol.2◆今どきの学生、先輩世代にどう映る? Vol.3◆医局の役割、30年でどう変化? Vol.4◆「医療者のみで医療が完結」は終焉 Vol.5◆医療は発展、終着点は「死」の在り方 Vol.6◆次世代の医学教育への期待と課題 Vol.7◆30年後の未来、生涯現役?リタイア? ゲノム医療、鏡視下手術…… 司会:今、オンライン診療や電子カルテの話が出ましたが、その他、医療を大きく変えたテクノロジーや技術の進歩として思い浮かぶものは何ですか。 林:例えば、皮膚科の場合、僕が入局した頃は、たくさんの症例をこなし、パターン認識を学んで診断するのが皮膚科医の標準的な在り方だった。...