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研修医生活後は離島診療へ◆番外編「研修医」

オピニオン 2019年2月22日 (金)  JCHO諫早総合病院 研修医 門松 立樹

⇒JCHO尾身理事長が語る「研修医」はコチラ 門松 立樹 Ryuki Kadomatsu JCHO諫早総合病院 臨床研修2年目 【略歴】長崎県出身。2017年3月長崎大学医学部医学科卒業。同4月からJCHO諫早総合病院で初期臨床研修開始。2019年 4月から長崎大学病院第一内科入局し長崎県対馬病院入職予定。 私が所属するJCHO諫早総合病院のある諫早は、長崎県の中央に位置し、人口約13万人前後の中規模都市です。2022年の九州新幹線開通に向けて開発が進み、諫早駅も最近新駅舎が開業しました。そんな諫早駅から徒歩5分の場所に当院はあります。仁愛「思いやりいつくしむ心を大切に」を信念に私たちは日々の診療に当たり、初期臨床研修医は主に入院病棟の診療を担当しています。また、一部の科では初診外来を担当することもあります。私は初期臨床研修医として2年間研修する予定で、間もなく修了します。その間に実際に働いてみて感じたこと・考えたことを述べさせていただこうと思います。 当院全体の方針として初期臨床研修に力を入れており、特に内科系科目を内科研修医として並列にローテートするという方式が特徴的です。具体的に...