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若手医師、最先端医療の実用化に関与も ◆ Vol.9

医師調査 2019年2月16日 (土)  大西裕康(m3.com編集部)

「今どきU35ドクター調査」の結果をお届けするシリーズ、今回は AI(人工知能)の活用やiPS細胞に代表される再生医療など、最先端医療についての関心度を聞いた結果を紹介する。 Q、AIの活用やiPS細胞に代表される再生医療など、最先端医療の進歩が著しいですが、どのようにお考えでしょうか。 最も多かった回答は「まだまだ現実味はないものの、興味があるニュースが出た時は記事を読んだりしている」(46.9%)だった。「自分で最先端医療の実用化に取り組んでいる」(4.6%)との回答も一定数集まったのに加え、「自分の専門に関する情報収集と併行して最先端医療に関する情報収集にも努めている」(8.8%)、「医療関連の論文が出た時は読むようにしている」(11.1%)を合わせた24.5%が最先端医療に関する情報を積極的に集めていると言えそうだ。 2番目に回答が多かったのは「興味はあるが、自分の専門領域に関する情報収集や日々の診療で手一杯なので余裕はない」(21.2%)だった。「全く興味がなく、情報収集などもしていない」(3.3%)との回答もあり、若手医師の中にも最先端医療に関心のない層が一定数いる状況も分...