日医会長と小泉議員の「人生100年時代」【平成の医療史30年◆特別編】

今や時代のキーワードになったと言える「人生100年時代」。その生みの親と言えるのが、自民党の小泉進次郎衆院議員。人生100年時代を健やかに、かつ有意義に過ごせるようにすることが、新たな時代の医療に課せられた重要な役割と言える。 「平成の医療史30年」の「特別編」として、日本医師会長の横倉義武氏と、小泉議員に人生100年時代を見据えた医療や社会の在り方を、ご自身の思いや体験も含めて、語っていただいた対談をお届けする（対談は2019年1月11日に実施。全5回の連載）。 【横倉日医会長×小泉衆院議員 人生100年時代を語る】 Vol.1 日医会長と小泉議員の「人生100年時代」 Vol.2 「働く」とは「社会参加」、意味を再定義 Vol.3 「楽後」を支える、かかりつけ医の役割大 Vol.4 変わる医師の役割、将来の医療の課題は？ Vol.5 「ポスト平成」は社会保障の第3ステージ 「3万円事件からお話ししましょうか」（小泉議員） 横倉日医会長（左）と小泉議員（右）（写真：増元幸司） 司会：小泉先生は、2018年10月、第60回全日本病院学会の「特別鼎談」で、全日病会長の猪口雄二先生、副会長...