1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 「働く」の意味を再定義、「社会参加」へ【平成の医療史30年◆特別編】

「働く」の意味を再定義、「社会参加」へ【平成の医療史30年◆特別編】

スペシャル企画 2019年3月23日 (土)  司会・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

【横倉日医会長×小泉衆院議員 人生100年時代を語る】 Vol.1 日医会長と小泉議員の「人生100年時代」 Vol.2 「働く」とは「社会参加」、意味を再定義 Vol.3 「楽後」を支える、かかりつけ医の役割大 Vol.4 変わる医師の役割、将来の医療の課題は? Vol.5 「ポスト平成」は社会保障の第3ステージ 「横倉会長世代が大学にいるのは珍しくない」(小泉議員) 司会:「人生100年時代」では、働くとは何かをもう一回考え直さなければいけないとのことです。 小泉:そう。学ぶとは何かもです。日本人は、「大学生は18歳から22歳」だと思い込んでいるけれど、諸外国を見渡せば、横倉会長世代の人が大学の教室にいるのは、そんなに珍しくない。 小泉議員(写真:増元幸司) 横倉:そうですね、外国へ行けば。 小泉:私もアメリカの大学院に行きましたけど、年配の方々がいても何とも思わなかった。今まで疑うことがなかったさまざまな基本的な概念を、一つ一つ考え直していくことが「人生100年時代」には必要でしょう。 「同窓会で『明日は何をする?』という話に」(横倉会長) 司会:「働く」には、満員電車に揺られて...