「楽後」を支える、かかりつけ医の役割大【平成の医療史30年◆特別編】

【横倉日医会長×小泉衆院議員 人生100年時代を語る】 Vol.1 日医会長と小泉議員の「人生100年時代」 Vol.2 「働く」とは「社会参加」、意味を再定義 Vol.3 「楽後」を支える、かかりつけ医の役割大 Vol.4 変わる医師の役割、将来の医療の課題は？ Vol.5 「ポスト平成」は社会保障の第3ステージ 「おやじは元気、日本中で脱原発の講演」（小泉議員） 司会：小泉先生のお父さま、今、何歳になられましたか。 小泉：77歳。1月8日が誕生日でした（対談は、1月11日に実施）。 横倉：（昭和）17年生まれ？ 小泉：そうです。 横倉日医会長（左）と小泉議員（右）（写真：増元幸司） 司会：「楽後」の人生、送ってらっしゃいますか。「人生100年時代」を体現しているお一人ではないかと。 小泉：うちのおやじは本当に元気。おやじを見ていて、「元気な人のポイント」があると思う。今、脱原発の講演を日本中でやっています。ゴルフも好き。お酒も飲んでいます。 （米国の）トランプ大統領も、70歳超えですよね。アメリカ史上、最年長の大統領ですから。世界中にとてつもないさまざまな影響を与えており、評価はい...