m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|平成の医療史...>ネット黎明期が「一番悪かった」【平成の医療史30年◆がん告知編】

ネット黎明期が「一番悪かった」【平成の医療史30年◆がん告知編】

患者の発言権、医師のストレス減も-藤原俊義・岡山大学消化器外科学教授に聞く◆Vol.2

2019年3月8日 聞き手・まとめ:岩崎雅子(m3.com編集部)


──治療法の進歩以外に、告知が進んだ背景には、社会や患者側の変化はありましたか。それはもちろんありました。患者さん、あるいは家族の発言権が強くなってきたことです。昔は医師に言われたら患者さんは「はい、そうですね」とあまり疑問を持たなかったし、ただもう信じるものだった。対等でない信頼関係と言うのでしょうか。僕らよりもう少し前の世代の医師側には、フルに告知しなくても、「我々は信じてもらっているのだから、我々がベストと思うことをすれば良い」という考えがあったのかもしれません。ただ、社会が変わってきて、...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

平成の医療史30年に関する記事(一覧

「つながり、共創、イノベーション」がカギ【平成の医療史30年◆医療事故編】 2019/6/15

医療安全、「美味しいスープ」づくりに等しい【平成の医療史30年◆医療事故編】 2019/6/8

「マニュアルによる安全対策」限界、「レジリエンス」の実装を【平成の医療史30年◆医療事故編... 2019/6/4

「成功への王道なし」、自身で道を切り拓け【平成の医療史◆特別編】 2019/5/30

インシデント報告から手探りで学んできた20年【平成の医療史30年◆医療事故編】 2019/5/28

東大医学部の世界ランキング、向上に貢献【平成の医療史◆特別編】 2019/5/27

1999年以降、医療事故が刑事事件化【平成の医療史30年◆医療事故編】 2019/5/26

ビジョン検討会「炎上するなら私が」【平成の医療史◆特別編】 2019/5/24

「保健医療2035」、塩崎元厚労相の一本の電話から【平成の医療史◆特別編】 2019/5/21

Lancet日本特集号を監修、教室発展の契機に【平成の医療史◆特別編】 2019/5/18

東大教授に就任、「大変な選択肢選べ」が後押し【平成の医療史◆特別編】 2019/5/15

WHO事務局長選挙のあおり、不遇の時代も【平成の医療史◆特別編】 2019/5/12

ハーバード大留学、一時は帰国もWHOへ【平成の医療史◆特別編】 2019/5/9

医局所属せずキャリア拓く、恩師との出会い【平成の医療史◆特別編】 2019/5/6

東大教授を辞任、英国で新たなチャレンジ【平成の医療史◆特別編】 2019/5/3

新興感染症対策の基礎は「日常的な上気道炎」の診療【平成の医療史30年◆新型インフル編】 2019/4/29

「致死率0.4%」の衝撃と水際対策で手にした「2週間」【平成の医療史30年◆新型インフル編... 2019/4/26

新型インフルの初期対応は「大型連休に助けられた」【平成の医療史30年◆新型インフル編】 2019/4/24

「研究人材養成とデータガバナンス」が今後の課題【平成の医療史30年◆特別編】 2019/4/20

IRUD(未診断疾患イニシアチブ)で大きな成果【平成の医療史30年◆特別編】 2019/4/15