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乳腺外科医裁判の一審判決を支持、日医「早期に収束を」

レポート 2019年2月20日 (水)  大西裕康(m3.com編集部)

日医副会長・今村氏 日本医師会は2月20日、東京都足立区の柳原病院で自身が執刀した女性患者に対する準強制わいせつ罪で逮捕・起訴された男性外科医に対し、東京地裁が同日、無罪判決を言い渡したことについて、強く支持する考えを表明した。記者会見した日医副会長の今村聡氏は、「日常診療をまじめにやっていた人が、被疑者、被告になった。本件は早期に収束してもらいたい」と述べた(詳しくは、『乳腺外科医裁判で無罪判決、わいせつ否定』を参照)。 一審判決に対する異論や指摘すべき問題点の有無について記者から問われた際は、「一切ありません」と強調した。 今村氏は会見で、被告となっている医師について「事件前は週に220~280人を診察し、これまでに約500例の手術で執刀したが、クレームは一切なかった方。(原告の訴える内容が)手術終了後30分ということから見ても麻酔薬の影響と考えられる。使用された麻酔薬プロポフォールも量的には通常より多く、この薬剤が血液から半減するまで6時間かかることなどを勘案しても、いわゆる術後のせん妄」との認識を示した。 その上で、患者・国民に対し「本件を契機に、術後はこういうこと(幻覚、幻聴...