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後期研修1年目、”レガシー”を学ぶ日々◆番外編「研修医」

オピニオン 2019年3月16日 (土)  JCHO熊本総合病院 外科 木下 翔太郎

木下 翔太郎 Shotaro Kinoshita JCHO熊本総合病院 外科 【略歴】大分県出身。2015年熊本大学医学部を卒業し、国立病院機構熊本医療センターで初期研修を修了。2018年4月から熊本県第2の都市、八代市の中心の官公庁街に位置するJCHO熊本総合病院の外科で後期レジデントとして研鑽開始。 【所属学会・取得資格等】日本外科学会、日本消化器外科学会、日本胃癌学会、日本消化器病学会、日本癌治療学会。 ⇒JCHO尾身理事長が語る「研修医」はコチラ 私は2018年4月から熊本県八代市にある熊本総合病院で外科の後期レジデントとして日々鍛錬を積んでいます。病院が一流ホテル並みに綺麗であり指導もしっかりしているという、非常に環境が素晴らしい中で働くことができ、幸せを感じる毎日を送っています。医師になったきっかけは他職種の方などから時々質問されますが、「なりたい」と強く奮い立たせるような大きなイベントがあったわけではありません。ただし、外科医であった父の影響は強いと思います。医師になることを強要されたことはありませんでしたが、年齢を重ねるにつれ、父を敬う気持ちは大きくなっていき、父のよう...