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医師10年目で海外で臨床指導ができた訳- NTT東日本関東病院消化器内科・港洋平氏◆Vol.1

スペシャル企画 2019年3月24日 (日)  まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

メディアでも活躍する12年目の外科医、中山祐次郎氏(福島県郡山市の総合南東北病院外科)が医療界内外の「憧れの人」に会いに行く対談企画「一介の外科医、憧れの人に会いに行く」。第13弾は鹿児島大学医学部の同級生で、海外での臨床指導も豊富なNTT東日本関東病院消化器内科の港洋平氏氏。海外で指導するようになった経緯、語学力の問題、内科と外科の行方などについて議論しました。(2019年2月14日に対談。全5回の連載) 中山祐次郎氏(左)と港洋平氏 中山 今日は大学の同級生である港洋平先生に登場していただきました。消化器内科医として、海外でも活躍をされているとあって、そこら辺について詳しくお聞きしたいです。こういう機会でもないと、まじめにお互いのこと、しゃべらないですしね。まずは自己紹介をお願いできますでしょうか。 港 宮崎県宮崎市出身で、小中高とぐれること、やさぐれることもなく普通に育ってきました(笑)。医者になりたいと漠然と思っており、中山君と同じように二浪して鹿児島大学の医学部に入りました。部活はテニス部で、3年生、4年生ぐらいになって、部活の幹部になってからサッカー部の中山君と親しくなりま...