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入試で女性不利、40歳以下の約4割が「情報あった」◆Vol.7

医師調査 2019年4月20日 (土)  岩崎雅子(m3.com編集部)

Q 受験する大学を選ぶ際に、女性が不利だという情報を判断基準にしましたか。 受験する大学を選ぶ際に女性が不利だという情報の有無を参考にしたかでは、40歳以下の女性全体の約2割が「大きな判断基準にした」もしくは「判断基準の一つにした」と回答。情報を聞いていた人の中で何らかの形で判断基準にした割合は4割を超えた。 40歳以下の男性も、情報を聞いていた人の約2割が「判断基準にした」と回答。回答者全体では、情報を聞いていた人の約3割が「判断基準にした」と答えた。 「情報を聞かなかった」と回答したのは、40歳以下の男女が約半数だったのに対し、41歳以上では女性が約6割、男性が約8割で、40歳以下よりも情報を聞いている人が少なかった。 Q医学部を受験する際、女性が不利な大学があるという情報があった場合、情報源は何でしたか【複数選択可】。 情報が「あった」との回答者の情報源としては、40歳以下の女性では、「高校の先生や塾の講師から」(34.0%)、「両親や周囲の大人から」(22.0%)、「インターネットから」(11.3%)の順に多かったが、男性は「高校の先生や塾の講師から」(31.9%)、「友人から...