m3.com トップ>医療維新>レポート|第30回日本...>「医療を守るには、そんなにお金のかかることではない」財源確保で議論
2019年5月7日 高橋直純(m3.com編集部)
第30回日本医学会総会で4月27日、学術プログラム「超少子高齢社会を乗り切る医療制度改革と財源選択」が企画され、医療費の財源確保について議論した。座長の二木立氏(日本福祉大学名誉教授)は「医療費は対GDP比で見るのが適切であり、今後漸増するが、急騰はしない」と強調した。二木氏は冒頭に「医療費・社会保障給付費の規模は対GDP比で見るのが適切であり、政府の公式推計では、この比率は今後漸増するが、急騰はしない。そのため、医療費の抑制ありきの行き過ぎた改革は避け、国民皆保険制度を堅持しつつ、良質で公平な...
「患者も医療者もAI活用の医療を受け入れる時代に」 2019/5/20
「女性が活躍できず」は社会的損失、男女とも貢献できる社会を 2019/5/15
ビッグデータの利活用は「患者中心の医療」に貢献 2019/5/13
「医療を守るには、そんなにお金のかかることではない」財源確保で議論 2019/5/7
「医師の健康を守るのは医師」「人材争奪戦に取り残されるな」 2019/5/3
第30回総会閉会、学生5000人を含め約3万人が参加 2019/4/29
地域医療構想「確認すべき3つのポイント」、中川日医副会長 2019/4/29
新専門医制、「医師の働き方改革とリンク」 2019/4/28
齋藤会頭講演、テーマは「医学・医療と生老病死」 2019/4/27
「医学と医療の深化と広がり」第30回日本医学会総会 2019/4/27