1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 医師の働き方、「2024年度」見据え、労務管理状況などを調査

医師の働き方、「2024年度」見据え、労務管理状況などを調査

レポート 2019年6月26日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は6月26日、2018年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査案を了承した。今年度は、(1)かかりつけ医機能等の外来医療に係る評価等に関する実施状況調査、(2)医療従事者の負担軽減、働き方改革の推進に係る評価等に関する実施状況調査、(3)かかりつけ歯科医機能の評価や歯科疾患管理料の評価の見直しの影響及び歯科疾患の継続的管理等の実施状況調査、(4)かかりつけ薬剤師・薬局の評価を含む調剤報酬改定の影響及び実施状況調査、(5)後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査――の5つの調査を実施する。7月、8月に調査、その後、督促、集計を行い、まとまり次第報告するというスケジュールを予定している(資料は、厚生労働省のホームページ)。 (1)と(2)の調査は、2018年度に続き、2回目。(1)では、外来における効果的・効率的な医学管理の推進状況の把握、向精神薬等の医薬品の適正使用の推進状況の把握、リハビリテーションの実施状況の把握などが目的。特に2018年度改定で新設された、オンライン診療料やオンライン医学管理料等や機...