m3.com トップ>医療維新>レポート|医師の働き方...>日本外科学会「外科医が手術に専念できる環境を」
2019年7月18日 水谷悠(m3.com編集部)
厚生労働省は7月17日、「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフティングに関するヒアリング」の第2回を開催し、日本外科学会をはじめ基幹領域の学会など15団体が意見陳述して厚労省医政局などの担当者が耳を傾けた。日本外科学会は外科医労働環境改善委員長で熊本大学大学院教授の馬場秀夫氏が、現行法でも看護師が実施可能だが移管が進んでいない業務を多数挙げるとともに、「タスク・シフティングを十分行い、外科医が手術に専念できる環境をつくらなければいけない」と訴えた。ヒアリングはあと1回を予定している(資料は...
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