m3.com トップ>医療維新>オピニオン|神田橋宏治の...>「坂井棋士が休業、医師の道へ」、ニュースに思う
2019年8月25日 神田橋宏治(医師、DB-SeeD社長)
さて今回は、「番外編」です。囲碁棋士の坂井秀至八段が、囲碁を休業して医師の道に進むという話がニュースになりました。灘高校から京都大学の医学部に進み、医師免許を取った直後、研修医の勤務時間の長さに驚き、これでは囲碁を勉強する時間がないと編入試験を受けてプロを相手に4連勝、いきなりプロ五段としてデビューしたことは有名です。ほぼ同年代で、同じく灘高校の囲碁部にいた僕の知り合いがいます。坂井八段が棋士になったとき、知り合いが言うには、「彼は昔から“化け物”であった」と。彼が万が一、プロで一流棋士になれな...
台風19号当日、山岳耐久レースのはずが…… 2019/11/10
産業医、時々「当直医」、4つの得あり 2019/10/14
僕の4人の娘たち、いずれも「リケジョ」 2019/9/23
企業内診療所はいいところばかり!! 2019/9/7
「坂井棋士が休業、医師の道へ」、ニュースに思う 2019/8/25
産業医の「オンライン面談」は可能? 2019/8/18
「勤務医が起業」、お役立ち情報をお教えします 2019/8/4
合格率3割、労働衛生コンサルタント受験記 2019/7/7
学会もTwitterで情報発信する時代に 2019/6/23
「月平均80時間以下」、勤務医には難しい? 2019/6/8
産業医の苦労は紹介先探し、一度きりで終わったことも 2019/5/26
“スタンプラリー”、学会出席は何のため? 2019/5/17
医学生に「会社作れ」と勧める訳 2019/5/5
同人誌、数十万人規模来場の「救護室」 2019/4/20
日本初の「山岳医事務所」、大反響でびっくり! 2019/4/7
産業医をやると臨床が変わってくる! 2019/3/23
初期費用20万円で“開業産業医”に 2019/3/10
数学者の道を断念、医学部へ、そして…… 2019/2/24
勤務医、産業医、会社社長……、“多足の草鞋”の日々 2019/2/11