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厚労副大臣に橋本岳氏と稲津久氏

レポート 2019年9月13日 (金)  小川洋輔(m3.com編集部)

政府は9月13日、内閣改造に伴う副大臣・政務官人事を閣議決定した。厚生労働副大臣には橋本岳氏(45歳、医療・福祉担当、自民党衆院議員)、稲津久氏(61歳、労働・年金・子育て担当、公明党衆院議員)、厚生労働大臣政務官には小島敏文氏(69歳、医療・福祉担当、自民党衆院議員)、自見はなこ氏(43歳、労働・年金・子育て担当、自民党参院議員)がそれぞれ就任した。 橋本岳副大臣 4人は厚生労働省で記者会見し、これまで厚労政務官や厚労副大臣を歴任してきた橋本氏は「前回の副大臣とは担当が替わった。前回は働き方改革に関わったが、今度は全世代型社会保障制度を作るということで、この間まで自民党でいろいろな議論をしてきたことを政府の方で具体化していくということになる」と、社会保障改革に力を入れることを強調。「せっかく(厚生と労働の)両方の(副大臣)経験を持っているので、幅広く、労働側と医療・福祉側の全体を見て、人生100年時代にふさわしい社会作りを目指したい」と語った。 稲津久副大臣 公明党の稲津氏は「いよいよ10月から本格的な幼児教育無償化が始まる。地方では改善してきているが、東京圏では現段階でも1万700...