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虎の門病院、2年連続1位-マッチング中間

レポート 2019年9月20日 (金)  水谷悠(m3.com編集部)

2020年度からの初期臨床研修先を決める、2019年度医師臨床研修マッチングの中間公表が9月21日に明らかになった。全国の市中病院と大学病院分院について、1位希望人数を基にランキングした結果、1位は2018年度に続いて虎の門病院(東京)だった。2位には同13位の国立国際医療研究センター(東京)、3位には同23位の横浜市立市民病院(神奈川)が躍進。2017年度1位、2018年度2位の聖路加国際病院(東京)は4位に後退した。2018度同様、上位は東京、神奈川など大都市圏の病院が占めた(「中間公表」の大学病院本院の結果は、『東京医科歯科大、2年ぶり1位―2019年度マッチング中間』を参照)。 1位の虎の門病院は2017年度45人、2018年度59人、2019年度67人と年々増加。国立国際医療研究センターは39人から64人、横浜市立市民病院も33人から57人と大幅に増やした。4位の聖路加国際病院は58人から55人と微減、武蔵野赤十字病院(東京)は4位から5位に後退したものの、51人から54人に微増だった。 2018年度から大きく順位を上げたのは2位、3位の両病院に加え、NTT東日本関東病院(東...