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侵襲的な医療行為「指導医の負担増える」「やる気が出る」◆Vol.2

レポート 2019年10月12日 (土)  高橋直純(m3.com編集部)

調査結果はこちら⇒『「Student Doctor」の公的資格化「必要」は4割程度◆Vol.1』 Q ご自身の職種の学生時代の臨床実習の思い出やご意見があればお書きください。 【実習、侵襲的行為の是非】 ・まずは患者さんから病歴聴取に重きを置いた実習でした。それで十分だと思います。学生実習は。今思えば、コミュニケーションスキルの学習をしてから、実習に臨めばさらに有益になったのではと思います。【開業医】 ・実習先の病院にもよりましたが、学生時代の頃から好きなように問診や手技やカンファレンス、アセスメントをさせてもらえました。学生の頃から最先端の医療機器に触らせてもらったり、医行為をさせてもらえることで、自分の進路に対する憧れや責任感が芽生え、人によってはその病院で働きたいと思うようになります。学生の頃から積極的に医行為を行わせるべきです。【勤務医】 ・臨床実習ではほとんど実技をすることなく、急に働きだしてから手技が始まるので、採血など基本的手技は早めにしても良いと考える【勤務医】 ・採血や消化管へのtubing、導尿などは学生にさせても良いと思う。画像診断、病理診断、麻酔の術中管理、放射...