m3.com トップ>医療維新>オピニオン|志賀隆の「救...>医療者の提案が伝わらない患者さんに出会った時は
2019年10月25日 志賀隆(国際医療福祉大学准教授/同大三田病院救急部長)
治療方針について患者さんと話している時などに突然、「あー終わったかもな」と感じることはないでしょうか。必要な治療などの提案内容を伝え、受け入れられないと、急に「医師―患者関係」が終了してしまったような感覚になる場合があります。日常的に診療していれば、一定の確率で遭遇してしまうようにも感じます。当たり前かもしれませんが、「患者さんの“心に刺さる”説明がしたい!」ですよね。私の場合、「心に刺さる」で一番覚えているのは、米フロリダ大学で勤務中に出会った患者さん、Johnに対するLisaの説明です。あれ...
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