m3.com トップ>医療維新>レポート|医学部不適切...>「医療の現状正当化のため受験生の夢奪った」順大訴訟

「医療の現状正当化のため受験生の夢奪った」順大訴訟

第1回口頭弁論、不適切入試「人権感覚乏しい」と批判

2019年10月17日 小川洋輔(m3.com編集部)


順天堂大学医学部入試で性差別を受けたとして、元受験生の女性13人が同大を運営する学校法人順天堂に対し、損害賠償計4270万1080円の支払いを求めた裁判の第1回口頭弁論が10月17日、東京地裁(加本牧子裁判長)で開かれ、原告代理人弁護士の角田由紀子氏は「医療現場がどのようなものであろうとも、それを正当化するために若い受験生の夢が奪われ、努力が評価されないということは許されない」と訴えた(『女性13人が順天堂大を提訴、不適切入試』を参照)。訴状によると、順天堂大は女性受験者について「女性であること...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

前の記事 次の記事

医学部不適切入試に関する記事(一覧

順大不適切入試「少なくとも10年程度前からと推認」 2019/11/1

消費者団体が順大を提訴、不適切入試 2019/10/18

「医療の現状正当化のため受験生の夢奪った」順大訴訟 2019/10/17

「現役・一浪加点、同窓優遇、女性差別」を廃止、昭和大学 2019/9/14

元女子受験生、3大学で医学部不合格、慰謝料求め提訴 2019/9/6

追加合格の女子学生「何としてでも東京医大以上の医学部に入ろうと決意」 2019/7/27

女性13人が順天堂大を提訴、不適切入試 2019/6/20

不正入試の解決に医師の労働・研修改善が必要 2019/6/13

大学入試で性別、年齢などによる差別禁止を明記 2019/6/11

3度不合格の女性「なぜ人の人生を性別で品定めするのか」、東京医大訴訟 2019/6/7

「大学に自浄作用なくば、文科省の指導を」 2019/4/5

東京医大、元受験生33人が計1億2960万円求め提訴 2019/3/23

東京医大、寄付金で入試の個別調整「強く疑われる」 2019/3/4

東京医大の2018、19年度助成金不交付、7大学は減額 2019/1/22

岩手医大、2018度不合格の8人を追加合格 2019/1/9

東医大と神戸大以外、2019年度募集人員維持へ 2018/12/29

順天堂大は追加入学意向48人中3人 2018/12/28

不適切入試に伴う定員増、「中長期的な医師需給への影響なし」 2018/12/27

東京医科大を提訴、消費者団体が受験料返還求め 2018/12/18

大学入試、罰則含むルール検討へ―文科省 2018/12/14