“健保の危機”、10万ツイート、2週間で達成

「10万ツイート達成してみんなの声を国会に届けるぞプロジェクト」 健康保険組合連合会が10月7日から、健康保険の危機を訴えるため、「＃このままだと健康保険がなくなる説」をツイートするプロジェクトを開始したところ、予想以上の早さで拡散され、10月20日の夕方には目標の10万ツイートを超えた（詳細は、プロジェクトのホームページを参照）。 健保連広報部長の高梨壮司氏は、「来月11月22日の健保組合の全国大会までに10万ツイートを達成できればと考えていた。健保組合に加入する被保険者やその家族、労働組合や経営者関係の団体など、いろいろなところでツイートしていただいたので、思った以上に広がりは大きい。タレントも今回初めて広報に起用、そのタレントのフォロアーがツイートしたことも影響しているだろう」と見る。 これまでも毎年秋に開催する全国大会に併せて、全国紙に意見広告を出し、健保財政の危機を訴えてきた。2018年には新たな取り組みとして、Yahoo！のトップページに意見広告を1週間掲載。「今年は従来とは違う危機意識があったので、広報部としても、これまでのやり方とは変えようということで、ツイッターの利用...