【岩手県】「再検証」医療機関リスト、59.2%が妥当◆Vol.1
医師調査
2019年11月9日 (土)
m3.com編集部
岩手県の医療機関等で勤務しているm3.com医師会員に、厚生労働省が具体的対応方針の「再検証」を要請した県内10病院について、その妥当性に調査したところ、計59.2%が「妥当」、「概ね妥当」と回答した。自由意見では「盛岡医療圏の統廃合は妥当と考えますが、地域(特に沿岸地域)には病院が少なく病床数も限られることから、医療圏を考慮せずに同じ土俵に上げるのはいかがかと思います」などという声が上がった。 厚生労働省はこの9月、急性期機能等を担う公立・公的医療機関等について、具体的対応方針の「再検証」を要請する対象病院のリスト(対象病院が424病院であることから424リストと呼ばれている)を公表した。m3.comでは10月に全国の医師会員に424リストについて緊急調査を実施した(全国の結果は『424病院名、「妥当」が過半数超え』を参照)。 ■岩手県の急性期機能等を担う公立・公的医療機関等で、具体的対応方針の「再検証」を要請された病院のリスト Q 岩手県の対象病院リストについて、どのような印象を受けましたか。 「妥当」、「概ね妥当」は計59.2%が、全国で12番目に「妥当」という回答が多かった。 ...
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