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日本医師会最高優功賞20人、医学賞3人が受賞

レポート 2019年11月1日 (金)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本医師会は「設立72周年記念式典並びに医学大会」を11月1日、日本医師会館で開催し、日医最高優功賞20人、日医医学賞3人の受賞を発表した。 日医最高優功賞は、「通算6年日医役員」が松本純一氏(三重)、「在任6年都道府県医師会長」が今井立史氏(山梨)、久米川啓氏(香川)、河野雅行氏(宮崎)の3人のほか、「医学、医術の研究または地域における医療活動により、医学、医療の発展または社会福祉の向上に貢献し、特に功績顕著なる功労者(都道府県医師会長推薦)」16人。 日医医学賞の3人は下記の通り。 ・高橋雅英氏(名古屋大学大学院)。 がん遺伝子RETと細胞運動制御因子Girdinの発見と機能に関する研究。 ・辻一郎氏(東北大学大学院)。 健康寿命に関する疫学研究と健康寿命延伸に向けた提言。 ・戸田達史氏(東京大学大学院)。 福山型筋ジストロフィーを含めた糖鎖合成異常症の系統的な解明・治療に関する研究。 その他、日医優功賞として、在任10年日医代議員31人、在任10年日医委員会委員34人、医学研究奨励賞として15人がそれぞれ受賞した。 表彰式の後、日医医学賞の3人に続き、2015年のノーベル医学生理...