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【秋田県】「県全体で入院患者数が減少」「ダウンサイズはやむを得ない」◆Vol.2

医師調査 2019年11月10日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【秋田県】「再検証」医療機関リスト、50.7%が妥当◆Vol.1』 Q 秋田県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・専門科はすみ分けが必要だが、一般の高齢者医療は各地域に必要である。 ◆対象病院以外に勤務 ・県全体で入院患者数が減少している。今回「再検証」の対象となっていない医療機関(基幹病院)でも病棟閉鎖や病床数削減を行っている病院がある。人口動態や看護師・検査技師を含めた医療スタッフの不足もあり、見直さざるを得ない状況にある。 ・はっきり言って、機能連携・分化は秋田県ではうまくいっていない。前出の5病院については、確かに急性期医療にはあまり向かない病院と考えられ、例えば大病院からの受け入れをするような後方病院に徹する役割が妥当ではないかと考えます。今回を契機として機能連携分化が進んでくれることが望ましいです。秋田県でうまく連携されている...