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【福島県】「再検証」医療機関リスト、42.2%が妥当◆Vol.1

医師調査 2019年11月9日 (土)  m3.com編集部

福島県の医療機関等で勤務しているm3.com医師会員に、厚生労働省が具体的対応方針の「再検証」を要請した県内8病院について、その妥当性に調査したところ、計42.2%が「妥当」、「概ね妥当」と回答した。自由意見では「福島県は過疎地であるため民間では医療の供給ができず、仕方なく公的病院を多く作ってきた。それを無駄の一言で再編されては過疎地に住んでいる者の人間性を否定されているような気がする」などという声が上がった。 厚労省はこの9月、急性期機能等を担う公立・公的医療機関等について、具体的対応方針の「再検証」を要請する対象病院のリスト(対象病院が424病院であることから424リストと呼ばれている)を公表した。m3.comでは10月に全国の医師会員に424リストについて緊急調査を実施した(全国の結果は『424病院名、「妥当」が過半数超え』を参照)。 ■福島県の急性期機能等を担う公立・公的医療機関等で、具体的対応方針の「再検証」を要請された病院のリスト Q 福島県の対象病院リストについて、どのような印象を受けましたか。 「妥当」、「概ね妥当」は計42.2%で、全国で6番目に少なかった。 Q 福島...